Category Archives: スキンケア

クリスマスとリキッドソープ

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朝晩冷え込んできていよいよ冬の空気になってきました。フーラ・アトリエのクリスマス限定メニュー「at holy nigt」もスタートしました!このコースのためにご用意したウェルカムティー、オリジナルコフレが3点も付いた年末のスペシャルトリートメント!大切な方へのプレゼントとしても承っておりますのでお気軽にお問い合わせください。コースの詳細は→at holy nigt

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話は変わって、今日はシャンプーとしても使っているリキッドソープのこと。普段はコールドプロセスの固形石鹸を作ってますが、夏場は暑さで温度管理が難しいので固形石鹸はお休みしリキッドを作りはじめました。上の写真はリキッドの素を希釈してハーブチンキを加えたもの。

リキッドソープの素の材料は、固形石鹸とほぼ一緒。使う材料はオイル、苛性ソーダ、アルコール、精製水。リキッドソープといえば苛性カリを使うところを、苛性ソーダを使って作る方法にしました。(作り方に関して興味のある方はこちら→「手作り石鹸革命」)

はじめて作った時はこの材料を混ぜてしばらくした時の不思議な変化に、理科の実験をしているような、何か起こるんじゃないかと少しびっくりしましたが、慣れてしまうと固形石鹸のような4週間以上は待たなければいけない、熟成&乾燥期間がないのが非常に楽です。(固形は固形でその良さは豊富にあります〜。)オイルなどの材料も量が少なくてすむこと、さらに、スイートアーモンドオイルのようなデリケートな酸化早めのオイルでも配合量を多くできたり、固形石鹸では熟成期間中に香りがとんでしまうので使用できる精油に制限がありますが、精油やチンキの特性が活かせるのも良いところ。金銭的に余裕があれば、マカダミアナッツオイルあたりも面白いのかもしれません。

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上の写真がリキッドソープの素をつくっているところ。材料を混ぜ保温しながら1晩程度置いておけば翌日から使用可能。冷蔵保存しておけば半年や1年は持つと思います。実際に「リキッドソープ」にするには、素をとりだし約3倍の精製水かフローラルウォーターで希釈、お好みでグリセリンやチンキ、精油を加えて使います。

泡ポンプにいれてアワアワ洗顔にしたり、シャンプーとして使ったり、スイートアーモンドベースのタイプはコンディショナーがいらないほど洗い上がりがソフト。ただ、泡立ち面ではシャンプーには物足りなさがあり、次にココナツオイルを多めに配合してつくってみたところ、洗い上がりは最初のものほどソフトさはなく、寒くなってきたらリキッドなのに固まる、笑。湯船で湯銭しながらリキッドソープを使うのも面倒なので、一年中変りなく使えるリキッドソープはオイル選びが重要のようです。

ご報告・香りのワークショップ

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toritorinokiさんでの夏のワークショップ「ほんのり香るひと」と「クレイと過ごす、夏のかおり」が終了しました。暑い中ご参加いただきありがとうございます!

第一弾は、ローズ・オットーとお好きな美容系オイルを選んで作るジェル&サンダルウッドも香るローズ・アターをメインにブレンドしていくオードトワレ。今回はローズ・アターに加え、オーナーから届いたイタリアのローズ・オットー(ダマスク)、希少なケンティフォリアのローズ・オットー精油と勢揃い。ケンティフォリアとダマスク精油の香り比べも楽しみながら贅沢な天然精油のトワレを作って頂きました。甘い香り、爽やかな香りなど個性あふれる香りに仕上がってました。

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第二弾は、クレイパックキット&和と洋を組み合わせたオードトワレ。クレイはオーストラリア産のカオリン数種類とフランス産のグリーンイライトなどからお好みのクレイを選んで頂き、カレンデュラを浸けたインフューズドオイルとこの季節に使いやすいククイナッツやクランベリーオイルなどの植物性のキャリアオイルをブレンドした仕上げオイル、自家農園の蒸留したてのフローラルウォーター(ラバンジングロッソ、ラベンダー、紫蘇、月桃)からお好きな香りを選んで頂きフローラルウォーターもブレンドしました。今年は初の月桃!クセがなく量が増えたら販売して欲しいなと密かに思っています。

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クレイの扱い方を説明しながらバッチテストも兼ねて腕にクレイ湿布中。グリーンイライトを使ったのはトリトリノキの店主、普段から細かいお菓子づくりで腕がお疲れなんですね〜。この後、毒素を吸い取ってる感がもりもりと出て来てそんなのを参加者みんなで観察しながらのワークショップでした。

トワレは紫蘇の精油をメインにして他ディルやカルダモン、ハーブ系の精油などを用意していたので比較的夏らしい仕上がりになるかな?と思いきや、予測できない香りの出来具合とみなさん全く違う仕上がりで肌につけたときの変化も激しい!そして、恒例の肌につけた香りをみんなで嗅ぎ合い!?初対面同士で手を取り合って嗅ぎ合うその姿は後になってみるとちょっと不思議で楽しいですね〜とトリトリノキのお店のお二人と話していました。

フーラ・アトリエでのワークショップでも毎回思うのが、作った方と作った香りが「ああ!」と一致すること。スイートな香りがお好きな方はスイートです♩繊細な味のスイーツを作るトリトリノキさんの香りは繊細で、それが個性なんですね。

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トリトリノキさんでは、ワークショップのテーマに因んだランチプレートを作って頂きました!ダル(豆)カレーやカボチャカレー、わたしの大好きなココナツサンボルも入ってました。ヒラヒラと羽ばたきそうなモノ(ん〜、これはなんと表現してよいのか分かりません、、食べれます。)が立体感あって見た目も味も素敵なカレープレートでした。

参加頂いた方のカレープレートを撮影させてもらっちゃいました☆ご協力ありがとうございました〜。

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トリトリノキにお邪魔するたびに頂いている特製TOFUクリームのケーキ、ワークショップ担当の特権で(笑)ラムレーズンで作って頂きました。ラベンダーのワークショップの時にはラベンダーの香りのTOFUクリームで、このケーキはやめられません!トリトリノキさん、美味しいスイーツやお食事&秘密の部屋をかしていただき、ありがとうございました。

両日ともに新しい素敵な出逢いにも感謝☆またお会いできる日を楽しみにしてます。

夏のワークショップ

オードトワレ

次回は天然精油で作るオードトワレ。持ち運びにも便利なロールオンタイプでご用意。

「ほんのり香る人」
at toritorinoki →7月28日(日)

農園ローズとサンダルウッドを使ったジェルとオードトワレの日。フローラルな甘い香りに柑橘系や爽やかな香りを合わせたり、オリエンタルな香りに仕上げたり、お好みの精油をブレンドして自分の香りをつくります。作ったその日の香りと数日経過した時、熟成期間をとったあとの香りの変化が楽しいトワレです。ジェルは冷蔵庫で保管すると使う時ひんやり気持ちいい心地。トリトリノキさんに大好きなTOFU CREAMを使ったスイーツをリクエストしてしまいました〜。

「クレイと過ごす、夏の香り」
at フーラ・アトリエ→7月27日(土)

at toritoroniki→8月4日(日) 

農園ラベンダーと和紫蘇を使ったオードトワレとクレイキットの日。和の香り「紫蘇」と洋のハーブ系、アジアン・スパイス、甘い香りを加えながらブレンドして香りをつくります。こちらのオードトワレも熟成した時の深みのある香りなどお楽しみ頂けます。

クレイ

フェイシャル向きなクレイ、浄化作用の強いクレイなど、いろいろな種類&産地のクレイを使ってパック・クレイ湿布・クレイバスなどの日々を過ごしています。とにかく気持ちがよくて寝てしまうのです。最初はひんやり気持ちよく、リラックスしながらゆっくり呼吸をしていると、うたた寝どころではなく数時間も熟睡してしまったり、腑抜け状態が続きパソコンからも遠ざかってました。

クレイに関しては感じてもらうのがいちばんなのでおしゃべりしながら一緒にお手入れキットを作ります。クレイの後にはシンプルケア。農園ラベンダーと紫蘇を組み合わせたフローラルウォーターに万能ハーブのカレンデュラを浸けたインフューズドオイルを使ったケアオイル。実は疲れていたんだなぁとか、無理していたなぁとか、1、2回で感じられるかどうかは人それぞれですが、ゆったりと自分と向き合い、体や心の声を感じようと心がける良い機会だと思っています。

文字で理解するのも大切なことですが、自然の力って人が解明できないことも沢山あって(すべてを理解する必要があるのかどうか?)人も生き物、自分の直感を信じれば良いと思ったりもするのです。自分が感じたことを大切にするって素敵ですよね。

レッスンご報告・6月

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6月のスキンケアのワークショップは「農園ローズの美肌化粧水&ケアクリーム」でした。今回もお忙しい中ご参加いただきありがとうございました。こちらはお客様のご自宅に咲いていた紫陽花を頂きました!ありがとうございます♪

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6月はじめのローズジェルではローズ・オットー(ケンティフォリア)、今回はサンダルウッドとローズの深い香りが特徴のローズ・アターの精油をご紹介しながら化粧水&クリームづくり。時間の経過とともに変化の大きいサンダルウッドが飽和しているアター、数日経過した今いかがでしょうか?

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農園ローズ・ダマスクのティンクチャーと、奥の白いボトルが今年収穫したてのダマスクローズ、フローラルウォーター。今年は残念ながらケンティフォリアの収穫がいまひとつだったのでケンティフォリアは昨年度のもの。ダマスクは甘さがあり、ケンティフォリアの方は爽やかな香りなのでローズが苦手な方にも使っていただける香りです。両方を上手にブレンドして使っていただきました。

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今回、肌浸透もいいマカダミアナッツ(オーガニック)を使用してクリームを作りました。オーガニックだと入手先によってはナッツの香りが強かったりするのですが、今回使ったオイルは癖のない上質オイル!ローズにもこれからの季節にもぴったりな質感のクリームに仕上がってます。

ローズ・アターはとてもおもしろい変化のある精油ですが、金曜日は参加してくださった方とわたしは数時間深い香りが漂う中にいて完全に思考回路がストップ。最後は記憶の遠のいた会話をしてました、笑。クリーム自体の香りと肌につけたときの香りかたの違いには驚きました。そして、作った方がご自身のクリームをつけるとすっごく良い香りなんです!わたしが試しにつけさせてもらったら、使ってもいない「クローブ」の香りになっちゃったりして本当に不思議ですね。

7月&8月はトリトリノキさんで香りのワークショップを行います。「ほんのり香る人」ではこの深い香りのローズ・アターを使ったオードトワレとジェルを作ります。濃厚な香りですが柑橘系と合わせることで爽やかなのに深みのある香りを作ることができる精油です。「クレイと過ごす、夏の香り」は農園ラベンダーと和のハーブ紫蘇を使います。グリーンの紫蘇のフローラルウォーターが早速到着、すっきりとした香りです!赤紫蘇のフローラルウォーターはグリーンに比べるとフルーティー。これをラベンダーやフローラルな香りやスパイスを組み合わせた時の変化が楽しみです。

 

クレイのこと

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ちゃんと知りたいと思っていたクレイセラピー、土大好きなので産地による成分の違いやミネラル(鉱物)分はおもしろいところも多く、大地のエネルギーが含まれている土ってやっぱり奥が深いんだなぁと改めて実感しています。

先日はモロッコのラスールクレイを使いましたが今日はカオリンとピンククレイのブレンドでフェイスパック。ゆっくりくつろいでいるとドクンドクンと体が脈を打つような感じ、してきました!これがクレイが働いている最中なんだと納得しながら約10分ぐらい。

クレイが乾燥する前にさて洗い流そう。と思ったら、なんと!家中の水が出ないんですー。断水のお知らせがきていたことをすっかり忘れてました。クレイが乾燥してしまうと肌へ負担がかかるのでまずはヘラでとって、残りはポットに残っていた分やとにかく水をかき集めてなんとか落としました。お風呂もきれいに洗ってしまっていたし、花瓶の水にまで一瞬目がいったけど、それはやめました。こんなにあせったのは久しぶり。

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クレイパックはとても良いです。が、謝った使い方をしてしまうと効果が得られないどころか乾燥やトラブルの原因に。用途によってクレイを使い分けること、クレイには洗浄力があるので洗顔しないこと、水分の含ませ方、使い方や保管などなどを含め、フェイスパック以外にも自然療法でもあるクレイ湿布という使い方もあったりするので、どこかのレッスンに組み込みたいなと思ってます。(ドクンドクンをぜひとも味わってもらたいですー。)

あと、クレイパックは必ず断水のないときにやってください、笑。

 

薔薇・ローズ

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薔薇の季節になりました。ハーブによって育つ環境が違うためフーラの農園は三田、奈良の二か所にあります。収穫量や収穫時期はその年の気候によって異なり、今年はダマスク・ローズの収穫量が期待できそうです!

季節のトリートメントやレッスンでは、農園で咲いたローズを蒸留したフローラルウォーターを使います。個人的にはローズよりラベンダー派でしたが、暖かくなってきたのでオリーブスクワランオイルを合わせたローズジェルを使い始めたところ、どうやらいつもより化粧ののりが違う気がする。やっぱりフェイシャルにはローズも良いなぁ。と、今更ですが実感しています。

ローズのレッスンで使用する「ローズ・オットー」と「ローズ・アター」の精油、6月からのオーガニックフェイシャルで使用するオリジナルブレンド精油の準備が整ってきました。通常ローズ・オットーといえば、ダマスクという種類のものをみかけますが、今回のレッスンではケンティフォリアローズの精油を使用します。(←これ、香りがぜんっぜん違います!)

ローズ・ジェルにはローズ・オットーとローズのフローラルウォーターをメインに繊細な香りを味わい、後半のレッスンではサンダルウッドが飽和し熟成されたローズ・アターの他、プチグレン、サイプレスなどさわやかな精油もご用意。ローズ・アターは濃厚なサンダルウッドの香りが全体に広がりますが、そこにローズ・オットー、ネロリ成分も入っているプチグレンを加え、肌につけたところで(ここがポイントです!)香りが大きく変化しているのが分かります。熟成されたダマスクローズのハーブチンキを加え効能もさることながら今回は華やかな香りのブレンドでも新しい発見をしていただければと思っています。

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Rose

  • 学名:Rosa spp.
  • 科名:バラ科
  • 部位:花
  • 作用:鎮静、強壮、解毒、殺菌、収れん、など