Category Archives: ハーブのこと

農園のマシュマロウ

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マシュマロウにてんとう虫、フーラ農園にて。

先日農園で摘んで来たマシュマロウを使ってゴマージュをつくってみました。

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葉っぱのみをドライにしたもの。葉の表面はフワフワ。

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ドライにした葉っぱをパウダー状にしたもの。

パウダーといっても触った感じはふわふわ。ここに水分を加えると、粘度が出てくるのが特徴です。実際に加えてみると海藻のような、オクラのような粘り気。今日はマシュマロウにラベンダーパウダー、アーモンドプードルを加えてパックに。穫れたての葉とラベンダーの癒しの香りです。洗い流したあとはフローラルウォーターをたっぷり、いつもよりウォーターの肌浸透もよくなるのでゴマージュ、おすすめです。

今月末はスキンケアレッスン!せっかくの機会なので、この粘り具合や大きな青空の下で育ったマシュマロウの香り、ふさふさ感など時間があればレッスンでも紹介したいと思ってます♩

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マシュマロウ(学名:Althaea officinalis)

マシュマロウはフラワー(花)、リーフ(葉)、ルート(根)のすべてが利用できます。

お菓子のマシュマロ、現在はゼラチンや卵白などを使ってますが、もともとはマシュマロウルートからとれるとろみのある粘液質に小麦粉、砂糖、香料などを混ぜて作りマシュマロという名前になったのだそうです。

粘液質には、抗菌・殺菌・鎮静・消炎・作用・保湿・柔軟・保護作用に優れ、外用でも多く使用されています。
皮膚への主な効果:乾燥肌に潤いを与える、炎症を鎮める、肌荒れ防止、保湿効果など。

三田のハーブ農園

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兵庫県の三田市にある自家ハーブ農園に行ってきました! フーラ農園の収穫これから全盛期に入り、フローラルウォーターの蒸留なども大忙し。これは摘みたてのマロウ、タイム。

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雨に降られてしまうのかなと思いきや、晴天。フーラ農園は空気のきれいな竹林に囲まれた場所にあります。

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ラベンダーが咲いていました。スパイクラベンダーはまだつぼみでもう少し後。

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こちらは農園のダマスク・ローズ。この花を収穫したものを、奈良のお店で蒸留して1年分のフローラルウォーターにします。今年はセンティフォリアが少なかったようで、ダマスクが多めです。

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まだ開花はじめのエルダーフラワー。右が開花したもの、左がつぼみ。少量ですが今年はこのエルダーフラワーを使ったフローラルウォーターに挑戦しようかなんて話してます。

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こちらはタイム。摘み取ったタイムで先日はタマネギ丸ごとスープを作りました。香りもとってもよいので、フーラではハーブ塩をつくったりしてます♩タイムもミントもどのハーブもすくすくと育ってますよー。

 

薔薇・ローズ

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薔薇の季節になりました。ハーブによって育つ環境が違うためフーラの農園は三田、奈良の二か所にあります。収穫量や収穫時期はその年の気候によって異なり、今年はダマスク・ローズの収穫量が期待できそうです!

季節のトリートメントやレッスンでは、農園で咲いたローズを蒸留したフローラルウォーターを使います。個人的にはローズよりラベンダー派でしたが、暖かくなってきたのでオリーブスクワランオイルを合わせたローズジェルを使い始めたところ、どうやらいつもより化粧ののりが違う気がする。やっぱりフェイシャルにはローズも良いなぁ。と、今更ですが実感しています。

ローズのレッスンで使用する「ローズ・オットー」と「ローズ・アター」の精油、6月からのオーガニックフェイシャルで使用するオリジナルブレンド精油の準備が整ってきました。通常ローズ・オットーといえば、ダマスクという種類のものをみかけますが、今回のレッスンではケンティフォリアローズの精油を使用します。(←これ、香りがぜんっぜん違います!)

ローズ・ジェルにはローズ・オットーとローズのフローラルウォーターをメインに繊細な香りを味わい、後半のレッスンではサンダルウッドが飽和し熟成されたローズ・アターの他、プチグレン、サイプレスなどさわやかな精油もご用意。ローズ・アターは濃厚なサンダルウッドの香りが全体に広がりますが、そこにローズ・オットー、ネロリ成分も入っているプチグレンを加え、肌につけたところで(ここがポイントです!)香りが大きく変化しているのが分かります。熟成されたダマスクローズのハーブチンキを加え効能もさることながら今回は華やかな香りのブレンドでも新しい発見をしていただければと思っています。

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Rose

  • 学名:Rosa spp.
  • 科名:バラ科
  • 部位:花
  • 作用:鎮静、強壮、解毒、殺菌、収れん、など

ハイビスカスのコーデュアル

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チンキの記事のときに少しだけふれた「ハーブコーディアル」のことです。イギリスでは古くから家庭で飲まれているハーブ飲料で、マスカットのような香りのエルダーフラワーのコーディアルをご存知の方が多いかと思います。チンキと違い、アルコールが含まれていないのでお酒が苦手な方にもおすすめです。

今日は簡単にできるドライハーブを使ったコーディアルを作ってみました。上の写真はハイビスカス、レモングラス、オレンジピール、ミントを使っています。ハーブと水、きび砂糖を煮詰め、蜂蜜(蜂蜜を加える予定だったので砂糖の量は少なめ)、レモン汁を加えてできあがり。シロップを濾してお水やお湯、ソーダでわって飲用したり、ヨーグルトにかけたり、使い方はお好みで。

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アレンジバージョン。体が冷えていたので、ジンジャー、当帰、シナモンを煮詰めたもの。コーディアルというより生薬シロップ。ん〜、飲みやすいとはいえない。。。友人のつくった素敵な器を使い気持ちをアップさせながらお湯でわって飲みました。

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ローズマリー、ハイビスカス、シナモン、クローブバージョンはとっても美味しい!当帰バージョンの後だから余計かな、笑。セイロンシナモン使ったのと、穏やかなローズマリー、フローラルの香りのするワイルドフラワーの蜂蜜の組み合わせがよかった〜。

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ハイビスカスにはクエン酸、ビタミンCが豊富に含まれているので、美容や夏バテ予防、疲労回復に効果的です。利尿効果もあるので二日酔いやむくみ改善にも。

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Hibiscus

  • 別名 :ハイビスカス
  • 学名:Hibisucus sabdariffa
  • 科名 : アオイ科
  • 部位 : ガク
  • 効能 :疲労回復、眼精疲労の予防・回復、利尿作用、など

オーガニックブレンドハーブティ

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新作、オーガニック・ブレンドハーブティーのおしらせです。タイプ別に飲みやすくブレンドした5種類のブレンドハーブ、チラシやショップページの写真に使っているのがこの「Raspberry Rose」。お湯を注ぐとハイビスカスのきれいな色が広がります。お味見もできますのでお気軽にお問い合わせください。(パッケージの袋のタイプは変更することがございます、ご了承ください。)

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Raspberry Rose – ローズ、ハイビスカス、ラズベリーリーフ、ヘザー、クローブ、ネトル、レモンバーベナ、セージ、ステビア

美肌、ホルモン調整。ローズやハイビスカスなどの中にほんの少しだけ入っているクローブのスパイスが味を引き締めているのと、ステビアを加えてあるのでお砂糖やハチミツを使わなくても甘みがあるのが特徴です。

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Tender moment – カモミール、リンデン、カレンデュラ、オレンジピール、アップル、スペアミント、アニス

鎮静、消化器系、鎮痛。袋を開けるとカモミールの奥からオレンジやミントが香り、お湯をそそぐとカレンデュラの花びらが広がります。リラックス効果抜群のカモミールやリンデンが入っているので緊張しているときや、おやすみ前のほーっとしたい時にもおすすめです。

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Citrus drop – レモンマートル、コーンフラワー、レモンバーベナ、ミント、ネトル、リンデン、タイム

リフレッシュ、消化器。袋を開けると柑橘の香りがします。さっぱりとした味わいのレモンマートルには抗菌・抗ウィルス作用のほか、精神安定やリラックス効果もあります。消化器系のトラブルに使われるタイムやミントも入っているので花粉症対策としてもおすすめしています。

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Everytime -ハイビスカス、ローズヒップ、リンデン、レモンバーベナ、フェンネル、レモングラス、ペパーミント、ステビア

疲労回復、消化促進。ハイビスカスの酸味とレモン風味でモーニングティーや食後のティーにもおすすめです。ステビアを加えてあるのでお砂糖やハチミツを使わなくても、自然な甘みがあります。

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Herbal cleaning – ジンジャー、エキナセア、レモングラス、ヒソップ、エルダーフラワー、エレキャンペーン、レモンバーベナ

風邪、アレルギー、喉。免疫力や風邪を予防する効果のあるエキナセアに、生姜などをブレンドしたブレンド。個性的な味のハーブですが、レモングラスやレモンバーベナが入っているので抵抗なくお飲み頂ける仕上がりになっています。

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オリジナルブレンドハーブのラベルはワインのエチケットなども手がけている玉置真理さんに描いて頂きました。ハーブの色あいも意識しているこのブレンドハーブティーに合わせた5種類のラベルも是非お楽しみください!

HP – www.tamakimari.com

フランキンセンス

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フランキンセンス(乳香)は樹木から採取される樹脂で、別名オリバナムとも呼ばれています。エチオピア、レバノン、ソマリア、中国などが主産地となっています。

樹脂は乳白色から黄色、オレンジの粒で、スモーキーなバルサムの深く神秘的な香りがします。写真の薄い黄色がフランキンセンス、オレンジ色がミルラ(没薬)で、昔からインセンスでも使われている天然香料の一つです。(また、殺菌・消毒作用を利用してミイラ作りにも使われていました。)

乾燥肌の改善、お肌にハリやキメを整えてくれる効果があるので4月のスキンケアレッスンではこのアンチエイジングケアでも名高いフランキンセンスが主役です。フランキンセンスとミルラを浸けたスイートアーモンドオイルに相性の良いラバンジングロッソ(もしくはラベンダー)のフローラルウォーターを組み合わせたクリームと、クレンジングオイルの2種類をつくっていきます。

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オイルをお日様にあててエキス抽出してます。

4月のレッスンの特徴ですが、産地の異なるフランキンセンスの香り比べしよう!とオーナーが精油を厳選。わたしが使っているのはソマリアのフレレアーナというもので、他の精油とブレンドすると一層変化があったりします。(ネロリとダマスクローズのときは、フレレアーナがお気に入り)

一般的なカルティリ(Boswellia carterii)に加え、ソマリアのワイルドフランキンセンス&オーガニックフランキンセンスの精油を準備しています。ワイルドとオーガニックでも成分が違うから、香りにも違いがあるのでは?「ワイルド」っていったいどんなワイルドさがあるのか!?みなさんと一緒に違いを香ったり、前回同様に相性の良い精油をお持ちするのでブレンドして最後の品評会!?も楽しみです。

インドネシアに行ったときに購入したパチュリも合いそうだなぁーとひとり香りチェックしていたときにふと思いました。心を癒す、深い呼吸、瞑想に適しているともいわれているフランキンにパチュリを合わせたら、次回のレッスンはもしかしたらずっしり?静かすぎたらまた緊張しそうです、笑。

レッスンの日程等、詳細はこちら

Frankincense

  • 別名 :乳香、オリバナム
  • 学名:Boswellia carterii
  • 科名 : カンラン科
  • 部位 : 樹脂
  • 効能 :鎮静、強壮、抗炎症、抗菌、消毒、など