ソラマメ

きまぐれ日誌の「food担当」うちびとです。ようやく重いコートから解放されて身も心も軽やかな季節となりました。見ごろを迎えている桜を愛でに出かけたり、もこもこに咲いたミモザを飾ったりして、春の訪れを楽しんでいます。 お花だけでなく春野菜や山菜などもずらりと並ぶようになり、季節が変わったことをつくづく感じます。

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最近個展を終えたla nanaさんのうつわを見ていたら、頭の中にパッと空豆が思い浮かびました。というわけで、今回は走りの空豆を使ったお料理のお話をしたいと思います。
植物性タンパク質を豊富に含む空豆は若返りの野菜とも言われているそうです。ミネラルやビタミン、カリウムなども含み、特にビタミンB群が豊富に含まれています。漢方・薬膳ではむくみをとったり利尿作用が高い食材と言われ、胃腸の調子を整えて体内の余分な水分を取り除く(水分代謝をよくする)効果があるそうです。

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空豆の葛粉スープと空豆・れんこん・三つ葉のかき揚げの2品をla nanaさんのプレートに盛りつけました。
葛粉スープは、さやから取り出し下茹でして皮を取り除いた空豆を昆布出汁でさっと煮てミキサーなどでなめらかにして、酒・天然塩・うすくちしょうゆで味を調えます。弱火にかけ、昆布出汁で溶いた本葛粉を少しずつ加えてとろみをつけたらできあがり。濃厚な空豆の味がダイレクトに味わえる和風のスープです。

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天ぷらやかき揚げはカラッと揚げるのがむずかしくて敬遠しがちなメニューかもしれません。自己流なのであまり参考にならないかもしれないですが、私が気をつけているポイントをいくつかあげてみますので、もしよかったらお試しください(もっといい調理法があるよって方、逆に教えていただきたいです、笑)。

まずは粉の準備から。冷水に卵黄を溶いてから小麦を加えて箸でざっと混ぜ合わせます。くれぐれもキレイに混ぜすぎないようご注意を。粉っぽさやダマが残るくらいで十分。分量は小麦粉3/4カップに対して、水100〜120cc、卵黄1個分が目安です。混ぜ合わせたら冷蔵庫で冷やしておきます。

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次に食材を準備します。空豆はさやから取り出して皮をむきます(下茹で不要)。れんこんは3〜5ミリのうすぎり、三つ葉は適当な長さに。

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野菜に小麦粉を振りかけます。写真の分量の食材で大さじ1くらい。私はこのタイミングで油を温め始めます。揚げ油には太白胡麻油を使用。

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小麦粉が食材にまんべんなくつくようにボウルをあおります。一度に作る分量は小さめのボウルに半量くらいの食材が扱いやすいと思います。

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冷蔵庫で冷やしておいた天ぷら衣を少なめにかけて、、

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箸でくるっとかき混ぜます。足りないようなら天ぷら衣を足しますが、あまり入れすぎるとサクッと揚がらないので、ちょっと少なすぎるかな?くらいでちょうどいいと思います。

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あとは油で揚げていきます。油に食材を入れたらなるべく箸でさわらないようにしています。

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おまけで揚げたヤングコーンの天ぷら。まだ時期じゃないので輸入物でしたが、天ぷらにするとものすごく甘い。こちらのプレートもla nanaさんの作品。ひと目見てすぐにヤングコーンが思い浮かんだので。笑
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One Thought on “ソラマメ

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